シェア
今井四郎兼平・今井与次・与三 松本市(筑摩郡今井) 今井四郎兼平は木曽義仲の四天王と言われる重臣。中原兼遠の子で義仲と兄弟のように育ち、義仲の生涯に寄り添った。横田河原合戦では今井与次・与三の名も見える。 「今井」の地名は県内に多く残り、またご子孫も各地に多くいらっしゃることからかつては本拠地が明確でなかったが、松本市・朝日村・塩尻市にわたる広域伝承調査の結果、昭和~平成を通じて松本市の今井であろうとの共通認識が形成されつつある。 義仲も木曽だけではなく複数の拠点を移
栗田寺別当範覚・葵御前 長野県長野市大字栗田 栗田氏は村上一族。栗田寺別当範覚が義仲に従う。栗田氏は戸隠山を支配しており、範覚は第25代戸隠別当寛覚と同一人物とみられる。 長野市の日吉大神社が栗田氏の館跡。 ■関連伝承地