志雄の戦い
〇寿永2(1183)年5月12日?
〇富山県氷見市
〇 平家 3万騎
源行家1万期+義仲2万騎
倶利伽羅合戦の際に義仲と二手に分かれた源行家が能登で負けそうになり、義仲が駆けつけて勝利を収めた。
①倶利伽羅合戦の前、平家が軍を二手に分け、能登半島から富山県に入るポイントである志雄に三万騎を向かわせた
②義仲は源行家に一万の兵を預けて向かわせるが、平家に押されて氷見湊まで退却していた
③倶利伽羅合戦で勝利を収めた義仲軍は湊に駆け付ける。
④義仲が馬だけを渡し深さを調べ浅いことがわかる
⑤義仲勢が海を渡り押し寄せると、平家は急いで撤退した
■参考文献
志雄の戦いは覚一本に詳しく書かれている。源平盛衰記では倶利伽羅峠を越えて金沢市内に至った義仲軍と平家軍の様子が書かれている。