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熊野神社(岐阜県高山市)

義仲が、乗鞍頂上に熊野権現を祀り、その里宮として下野麦に作った神社。

義仲は地形観察のため日和田を経て下野麦から乗鞍岳に登り、頂上に木の祖神熊野大神をまつって奥宮本宮とした。1182(寿永元)年黄金の仏像を本宮に納め、里宮に木像を納めたという。

黄金仏は盗難に遭いなくなってしまったが、木仏は今も当社にまつられている。下野麦地域で怪火が次々と起こったため、今の上野麦に移転した。旧地には森ヶ平と称して社地跡に石燈籠等が残っている。

岐阜県高山市高根町野麦字上之坂385

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