覚明の山城
大夫坊覚明の山居跡と伝える地がある。「北牟婁郡地誌」に「昔源義仲ノ臣大夫坊覚明、草廬ヲ此地ニ結ヒ山居セシ事アリ、故ニ此称アリ、今既ニ其跡ヲ失フ。因ニ記ス、覚明此地ニ隠遁セル事三年、法華経ヲ写ス、僧賢誓草廬ヲ城跡ニ移シ之ヲ長楽寺ト名ツク」と記されている。しかしこの草庵は宝永4年(1707)の地震津波で流失したという。
三重県北牟婁郡紀北町長島
大夫坊覚明の山居跡と伝える地がある。「北牟婁郡地誌」に「昔源義仲ノ臣大夫坊覚明、草廬ヲ此地ニ結ヒ山居セシ事アリ、故ニ此称アリ、今既ニ其跡ヲ失フ。因ニ記ス、覚明此地ニ隠遁セル事三年、法華経ヲ写ス、僧賢誓草廬ヲ城跡ニ移シ之ヲ長楽寺ト名ツク」と記されている。しかしこの草庵は宝永4年(1707)の地震津波で流失したという。
三重県北牟婁郡紀北町長島