見出し画像

唐糸万寿供養塔

唐糸と義仲の娘・万寿の供養塔。諏訪湖を見下ろす美しい斜面にある。

義仲の妻と娘の伝承。義仲の妻の一人・唐糸は鎌倉に潜入し、義仲から与えられた短刀を身につけ頼朝を討つ機会を窺っていたが、見つけられて捕らえられた。娘の万寿が唐糸を助けるために素性を隠して頼朝の館に仕え、舞をきっかけに母を助け出す事に成功したという。二人を祀る五輪塔が諏訪湖を望む斜面にある。

長野県諏訪郡下諏訪町小湯の上
(JR下諏訪駅1・2㎞16分)