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関山神社(妙高市)

義仲が祀ったと伝えられる弥陀・勢至・観音の金仏三尊がある。妙高山頂には九尺四方の阿弥陀堂跡があり、三尊はそこに安置されていた。近世には関山三社権現の祭礼で6月17日・18日に山頂から如来様を神社まで下ろす行事があり、高田藩の百姓が登山道の道刈を担当したという。祭が終わると、6月23日の山開き行事「なんぼいさん(南方讃)」の中で、如来様を山頂に返したという。現在は三尊ともに関山神社境内の阿弥陀堂に移されている。伝説によると1182(寿永元)年の横田河原合戦の後義仲は越後に入り、関山にとどまり、妙高山に登り護念仏の阿弥陀三尊を納めたといわれている。

新潟県妙高市大字関山4804

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