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伝承の館(金沢編)

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平岡野神社

平岡野神社

義仲が倶利伽羅合戦の後、平家を追うため陣を取った。

石川県金沢市広岡1丁目11

安江

安江

石川県金沢市安江町(安江保)
北陸(加賀)武士

富樫家経の外戚の甥。燧合戦に敗北し北陸武士が転戦していた時、安宅から越中に向かう途中馬を射られて落馬した。

鹿島神社

鹿島神社

義仲の進軍で兵火にかかった神社。

石川県金沢市鳴和町ク117

疋田

疋田

疋田二郎俊平(利平)・小太郎俊弘
石川県金沢市疋田町?
北陸(越前)武士。斎藤氏

燧合戦で名が見える。「加賀志徴」によると金沢市に居館跡があるという。
疋田系斎藤氏の本領は越前国坂井郡坪江郷疋田(福井県金津町付近)と考えられているため、俊平の時代に金沢に移住していたかは不明だが、「尊卑文脈」によると妹が金沢市に本拠地がある富樫二郎の妻と書かれているため、当時から進出していた可能性も十分にある。

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譽田別神社(ほんだわけ)

譽田別神社(ほんだわけ)

義仲が堅田・岩出・観法寺の嶺峰に営城した時に祀られたと伝えられている。

石川県金沢市堅田町ト151

倉ヶ嶽城跡

倉ヶ嶽城跡

林か富樫が築城したと言われているがはっきりしない。非常時用の山城で、富樫隠居城とも呼ばれるという。

石川県金沢市倉ケ嶽
(北陸鉄道道法寺駅6・9㎞84分)

波自加彌神社

波自加彌神社

北陸合戦の時焼失した神社。生姜を祭っている。

(JR森本駅3・7㎞45分)

平岡野神社

平岡野神社

義仲が陣を取って白幡を挙げた神社。

(JR金沢駅500m6分)

富樫

富樫

富樫次郎家経・入道仏誓・新三郎家員
石川県金沢市高尾1丁目
北陸(加賀)武士 斎藤氏

家経と仏誓が同一人物ではないかという説もある。
越前斎藤一族で、林氏に次いで常に記されているのが富樫氏になっている。富樫郷の範囲は野々市市の北東から、金沢市高尾町辺りまでとされている。高尾山に城山・古城などがあり、燧合戦の敗戦の後、北陸武士が平家に攻められ転戦していたが、林と富樫がたてこもり落とされたという城は

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双河

安宅で平家軍勢に敗れた林・富樫らが敗走した地。

石川県金沢市佐奇森町
(JR西金沢駅5・5㎞69分)

大野湊神社

大野湊神社

金沢市指定文化財となっている旧拝殿に幅14メートルを越す「源平合戦大絵馬」がある神社。倶利伽羅合戦で敗走した平家は大野湊神社の社地・佐良嶽山に陣取り赤旗を上げたという。

石川県金沢市寺中町
(北陸鉄道浅野川線上諸江駅5・1㎞62分)

宮腰

倶利伽羅合戦の際、志雄山に向かった平氏軍勢が続いていた場所。平家は宮腰・大野の湊を抑え、日本海と河北潟に挟まれた砂丘地帯を北上したとみられる。また平氏が敗走した時はこの付近に陣を取ったという。

石川県金沢市金石東1丁目1
(北陸鉄道割出駅4・8㎞61分)

大野庄

大野庄

安宅で平家軍勢に敗れた林・富樫らが陣をとった場所。倶利伽羅合戦の際は、志雄山に向かう平家の軍勢が続いていた。

石川県金沢市大野町3丁目
(北陸鉄道大河端駅4・6㎞58分)

青崎

倶利伽羅合戦の際、志雄山に向かう平家の軍勢が続いていた場所。地名が変わっているため粟崎と大崎2か所の説がある。

石川県金沢市粟崎町1丁目
(北陸鉄道内灘駅1・3㎞16分)