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伝承の館(福島・山形編)

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今井兼平の子孫

義仲の遺臣今井義継主従6人が山間部の宮林に落延び、のちに今野村や東・西の荒川村を開いたともいう。落人の居住地を盗人沢といい、山賊をしていたが、今野村に下って炭焼を始めたという。

山形県鶴岡市羽黒町荒川

城長茂の伝承

福島県会津坂下町長井

恵日寺

福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯本寺上

鳥屋ヶ森館跡

1494年、木曾義仲15代の末裔という岸民部義忠が、関東より鳥屋ヶ森へ移住したという。

山形県西村山郡朝日町下芦沢

会津坂下町の伝承

横田河原合戦で越後守城四郎助茂は越後・出羽・会津四郡の兵を率いて戦ったが義仲に敗れ、多くの武士が討死した。「玉葉」によると城助職は越後国に逃れたが、在庁官人たちが反抗するので「藍津之城」に籠ろうとしたところ、藤原秀衡が郎従を派遣してこれを押領した。城助職が籠ろうとした「藍津之城」はどこか不明だが、河沼郡西部の山沿いに余五将軍平維茂の四男城四郎重則(重範)が築いたとされる外島館・花城・雲雀城・久山城

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