伝承の館（新潟編）

新潟県妙高市大字桶海

千国太郎真高
新潟県糸魚川市？
北陸（越後）武士か

燧合戦で名が見える。千国街道越えは信州と糸魚川を結ぶ道であったため、その周辺の武士とみられるが詳細は不明。

横田河原合戦の後、敗北した笠原頼直が、一族とともにこの地に来てひそかに農民となったと伝えられている。

新潟県上越市名立区坪山

城長茂の配下・殿村六郎が館を置いていたが、義仲により敗走したと伝えられる。

新潟県糸魚川市能生町木浦

１１８３（寿永２）年木曾義仲の支隊が杉野原を通り関山へ向かったという伝承がある。関川に沿ってさかのぼり、笹ヶ峰→乙見山峠→小谷村へ抜ける道。戸隠神社への参詣道の越後口でもある。北国街道の裏街道でもあり、中世には関山→一本木→池ノ平→杉沢→三本木とたどる山道があったという。

新潟県妙高市大字杉野沢

横田河原合戦の後、義仲は戸隠・野尻両道より、関川を経て関山に進み、越後国府に達したといわれる。

新潟県妙高市大字関川

新潟県上越市国府１丁目１７

義仲が都へ攻め上る時、道が悪く駒を返したという場所。

新潟県糸魚川市大字市振

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