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伝承の館(松本・安曇野編)

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2020年12月の記事一覧

今井神社(長野県松本市)

今井神社(長野県松本市)

住民によって「兼平様」と呼ばれている神社。かつて兼平の居館があったといわれている。

長野県松本市今井
(信州松本空港4・5㎞56分)

薬師街道

薬師街道

兼平館と朝日村光輪寺までをつなぐ道。

長野県松本市大字今井
(信州松本空港 スタート地点まで55分)

宝輪寺

宝輪寺

今井兼平中興という寺。

(信州松本空港4㎞51分)

今井兼平形見石

今井兼平形見石

農民が森を開墾した時に発見した石。「今井兼平形見」と掘られている。この石は西の方角だけに動くため、西にあった八幡神社の境内に据え置いたといわれている。

長野県松本市大字今井
(信州松本空港2・7㎞34分)

諏訪神社(長野県松本市)

諏訪神社(長野県松本市)

「今井兼平形見石」の碑がある神社。

長野県松本市大字今井2969-3
(信州松本空港2・7㎞34分)

洞光寺

洞光寺

義仲が兜を置いたという兜石がある寺。

長野県松本市刈谷原町692
(JR田沢駅7・7㎞97分)

清水丸館跡

清水丸館跡

義仲・巴と義高が住んだといわれている地域。遺跡は発見されていないが、松本城普請の際の文献に地名がみられる。

長野県松本市蟻ケ崎4丁目5
(JR北松本駅1・8㎞23分)

生安寺

生安寺

義仲の子・義高のために造られたと推定されるお地蔵様がある寺。お地蔵様は松本平で最も古い石仏と言われる。住職の姓は「旭」である。

長野県松本市蟻ケ崎4丁目5-39
(JR北松本駅1・8㎞23分)

国府八幡筑摩神社

国府八幡筑摩神社

信濃源氏の信仰が篤い神社。信濃国府が松本に移ってからは国府八幡宮と言われる。

長野県松本市筑摩2丁目6-1
(松本電鉄西松本駅1・9㎞25分)

槻井泉神社

槻井泉神社

清水義高ゆかりの神社。義仲の子がこの神水を産湯として使い、清水義高と名乗ったという伝説がある。
(塩尻市洗馬にも同名の神社がある)社地に残る大欅の下の泉は現在も清水をたたえている。

(JR松本駅1・6㎞21分)

長称寺

長称寺

義仲の子・義基開基という寺。住職は現在も木曽姓。義仲太刀、義基懐剣が寺宝として伝わる。

長野県松本市女鳥羽2丁目4-42
(JR北松本駅1・9㎞25分)

国府開運弁財天

中原兼遠と同じ「つる柏」の家紋を持つ弁財天。周辺は古くから「元屋敷」とよばれていて国府との関連が推定される。この付近には「清水」「旭」などの地名も残る。

長野県松本市元町1丁目6
(JR松本駅2・3㎞30分)

岡田神社

岡田神社

岡田太郎親義の本拠地付近にある神社。周辺には館跡と推定される地名も残る。

(JR北松本駅4・7㎞60分)

桐原山道の伝承

義仲は桐原牧の黒駒に乗り、桐原山道を通って依田城に入ったといわれている。

長野県松本市大字入山辺
(JR松本駅9・3㎞117分)