マガジンのカバー画像

信濃武士

36
長野県の武士を集めました
運営しているクリエイター

#東御市

海野

海野幸親、海野弥平四郎幸広(行弘・行平)、海野小太郎幸氏 東御市本海野(小県郡海野荘) 海野幸親、海野弥平四郎幸広(行弘・行平)、海野小太郎幸氏と三代に渡って義仲と関係が深く、特に海野幸氏は義仲死後、残党の後見となり保護に当たった上、御家人の長老として北条家の尊敬を集めた。 「海野」は正倉院御物に「信濃国小県郡海野郷」と墨書される麻織物の紐が残り、天平年間(729〜49)にさかのぼれる深い歴史がある地名。延喜式にある新治牧の管理者が海野氏につながり、滋野一族の一角を形成

祢津

祢津次郎貞行・三郎信貞 東御市祢津(小県郡海野荘祢津、新治牧) 滋野三家の一つで新治牧から発生した豪族。祢津次郎貞行・三郎信貞が横田河原合戦に参加。 義仲と関係が深く、海野幸氏と共に義仲の子義高の供として鎌倉に赴き、後に御家人として活躍した。